ペットフード協会(東京)の2008年の推計では、犬や猫の飼育数は約2684万匹(頭)で4年前の数字に比べ約1.6倍に増加したといいます。
03年からは、室内飼育数が屋外飼育数を超え、ペットはただの「飼育動物」から「生活を共にする大切なパートナー」へと大きく意識が変化していることが伺えます。
また、それに伴い動物病院の必要性も増加し、04年の総務省調査では「獣医業」は8445事業所と10年前の1.3倍に増加、そこに従事するスタッフ数は3万5280人と1.7倍に増えており、国内のペット医療の需要が年々高まっていることが読み取ることができます。
年 | 犬 | 猫(内猫/外猫) |
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2008 | 1310万1000頭 | 1373万8000頭(1089万頭/284万8000頭) |
2006 | 1208万9000頭 | 1245万7000頭(956万6000頭/286万1000頭) |
2002 | 952万3000頭 | 711万9000頭(620万3000頭/91万6000頭) |
資料:ペットフード工業会
年 | 総数 |
---|---|
1994 | 6,801 |
2004 | 8,445 |
資料:総務省統計局「サービス業基本調査」